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美味しい枝豆を作ろう!

こんにちは、今日は枝豆の管理方法についてお話しします。今年はたくさん栽培しているわけではありませんが、豆の管理についてのポイントを紹介します。

1. 葉面散布の実施

まず、今回は「ビーンズアップ」という製品を使います。これは肥料や農薬ではなく、野菜の成長をサポートし、ストレスを緩和するためのものです。特に枝豆に効果があるとされるこの製品を希釈して葉面散布します。希釈倍率は300倍から1000倍ですが、今回は1000倍希釈で試します。

2. 適切な散布タイミング

散布のタイミングが重要です。枝豆の花芽形成から開花初期にかけて行います。花芽が形成され始めたタイミングで散布することで、豆の品質向上が期待できます。具体的には、白い小さな花が見え始めた頃が散布の適期です。

3. 散布方法と効果

今回の散布量は50リットルの水に対して50ccのビーンズアップを混ぜました。散布後は、葉っぱから製品が吸収され、豆の膨らみが良くなることが期待されます。特に収穫のタイミングが早まるわけではありませんが、より良質な豆が収穫できることを目指しています。

散布作業の様子

散布作業では、枝豆の背丈の違いに注目しました。先に定植したものと後から定植したものでは成長の度合いが異なります。白い花がポチポチと見える時期に散布を行います。今回は背丈の低い方の枝豆も同様に散布しました。

散布後の管理

ビーンズアップの散布が終わりました。おそらく葉っぱから製品が吸収されると思いますが、効果のほどは収穫時期に確認します。枝豆の花がすべて豆になるわけですが、収穫までまだ時間があります。今回の散布の効果は、収穫時にもう一度確認し、報告します。

収穫時期の調整

今年は枝豆の栽培を遅いタイミングで行っています。通常ならば収穫が始まっている時期ですが、トウモロコシの収穫と重ならないように調整しました。これにより、収穫作業の負担を軽減しています。

以上が今回の枝豆管理のポイントです。家庭菜園でも同じように管理を行うことで、より良質な枝豆を収穫できると思います。これからも家庭菜園を楽しんで、素敵な収穫を目指してくださいね!

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