きゅうりを長期間、そして、たくさん収穫する方法
こんにちは、三和農園です!今日はみなさんに、きゅうりの栽培管理について、楽しくお話ししちゃいますよ。今、きゅうりの収穫が始まっている方も多いかと思いますが、ここで一つ、収穫を長~く楽しむための魔法の作業をご紹介します!
きゅうりの成長には「親づる」「子づる」「孫づる」という家族ドラマがあります。親づるがまっすぐ伸びてくると、そこから子づるという腕白な枝が出てきます。この子づる、まるでいたずらっ子のように好き勝手に伸びますが、ここは一旦バッサリ行きましょう!地面から5枚目の葉までの子づるは全て摘み取っちゃいます。そして、それ以上は葉1~2枚を残してハサミでチョキン!これで親づるに栄養が集中して元気に育ちます。
その後、切った子づるから孫づるが伸びてきて、たくさんのきゅうりが収穫できるようになるんです。
この方法の素晴らしいところは、長期間にわたって収穫が楽しめることです。親づると孫づるの収穫時期をずらすことで、株が疲れにくくなり、結果的に収穫量も増えるんですよ。親づるが「もうヘトヘトだよ~」と言ってる頃に、孫づるが「お待たせ!」と元気に登場するイメージです。
さて、具体的な手順ですが、まず下の部分の子づるを全部取り除きます。その後、上の部分でも葉1~2枚を残して子づるを切ります。
この作業を繰り返し行い、親づるが伸びすぎたら摘心して管理します。きゅうりは成長が早いので、家庭菜園でも3日に1回はチェックしてくださいね。
三和農園ではこの方法で順調にきゅうりを育てています。また、リレー栽培も取り入れていて、常に収穫のピークを迎えられるよう工夫しています。きゅうりを植えて、収穫して、また植えて…とリレーのように次々と楽しんでいますよ。
この方法を試せば、長期間にわたってたくさんのきゅうりを楽しめます。家庭菜園をしている皆さんも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。きゅうり栽培を楽しみながら、大収穫を目指しましょう!さあ、みんなでおいしいきゅうりを育てよう!